テクノクリエイティブ社員

  • “全くの未経験・他業種からのスタート”

     私は学生時代にプログラミングの勉強を全くしていません。大学は大阪の経済学部でした。また、一度大学を辞めて入り直して在学中にアメリカに2年間行ったりしていました。お陰で26歳位で新卒になったんですが、卒業後は自転車が好きだったので、製造でもいいからと自転車の製造ラインで2、3年働いていました。
     そこから28歳位の時にはまた打って変わって塾講師のアルバイトをしていました。その頃にこれからITの需要が高まりプログラミングが義務教育に入ってくるというニュースを見て、そういう分野なら困ってる人に教えるといった仕事はなくならないだろうなあ、だったらIT業界にチャレンジしてみよう、と思ったのがIT業界に転向しようと思ったきっかけでした。
     それで求人を探し始めたんですが、珍しく大阪でも手厚くなく、未経験での研修や教育をしている所は殆どありませんでした。その為入社したら3か月で思い切り詰め込まれて、現場も一人で放り込まれて本当に大変でした。でも、なんとか周囲の人々の助けを受けながら持ち堪えて、1年半ほど大阪でプログラマーとして働いていました。

    “ご縁があって大阪から熊本へ”

     入社前は大阪に住んでいてWEBアプリ関係の仕事をしていたのですが、妻が熊本出身で熊本へ移住すると決めた時に、熊本でも同じ職種で仕事をしたいと思い探していた所、テクノクリエイティブという会社を知りました。面接は大阪営業所でして頂いたんですが、熊本で働きたい事をお伝えしました。お陰様で入社が決まって嬉しかったですし、大阪に居ながら面接が出来て非常に助かりました。
     入社直後は自分の見聞を広げるために半導体関係の制御組込開発をお客様先で1年10か月行いました。自分の出来る範囲や経験の幅を広げる為にやった方がいいと言われたのもあったんですが、実際にやってみると確かにWEBアプリ系よりも組込系の方が難しかったですし、WEBアプリに比べると開発規模も大きかったので、組込系の開発が出来た事は凄く良い経験になりました。

    “WEBアプリと制御・組込の違いに戸惑いつつも…”

     前職のWEBアプリ開発は国内の債権・債務と海外の債権・債務といった大きく4つに分かれていて、その中の「ボタンを押したらここに移動する」だとか、「指定されたものを表示する」だとかの単純で専門知識も勉強しやすい部分を作っていました。
     でも、制御・組込は本当に幅が広くて、「このマシンを動かすためのコンピュータ」と「マシンを動かしながらログを取るコンピュータ」と「それをリモートさせるためのコンピュータ」と…といった感じでそれぞれなんですね。私が関わったプロジェクトはその中でも幅が広いところで、6~7割に関わってくる部署に携わっていたので、その幅の広さに合わせて必然的に使う言語が増えました。数が多い分はやはり慣れるまでに時間がかかりましたね。しかし、使い物になるまでに3年かかると聞いていたのでそれ位の時間は掛かるものなのだと思います。
     今は組込の仕事から戻って熊本本社の開発センターでWEBアプリをやっています。組込をやった後にやるWEBアプリはやはりシンプルですね。 どんなものでも長くやっていく内に慣れて楽になるものですが、組込系はフレームワークも古い場合が多く、自分で色々工夫しないといけないので手間がかかります。それに対してWEBアプリは高級言語といいますか、最近の言語を使っているのもあって簡素化されているので新人でも始め易いです。ただ、やはり組込系を新人の内にするとどこに行っても通用する実力が早期につくので、組込系の後にWEBアプリに行っても余裕だと思いますよ。

    “相手に興味を持てば自分がやり易くなる”

     コミュニケーションは大事だなと思います。コミュニケーションにも色々ありますがますが一つは質問する力ですかね。それも質問の内容をきちんと組み立てる事が重要です。
     新しい現場では最初の頃はなんでも聞いて貰っていいよと色んな人に言って貰えると思いますが、質問する側の自分がきちんと組み立てて話さないと、質問しながら自分は何を質問したかったんだろう?と混乱してしまう事にもなり得ます。
     そうならないように必要な答えを貰うためにも、分かりやすく質問出来る様に自分なりの資料を作って説明し易い準備をしておく事です。その辺がコミュニケーションの大切さであり、思った事をそのまま話せば良いって訳ではない部分ですね。
     また、忙しそうで今話しかけていいのかわからない事もあると思いますが、話していいタイミングを掴む意味でも、事前に会社以外の話題(例えば趣味の話題など)でコミュニケーションを取っておくとやり易くなるなと感じています。
     それには先輩の力も必要になるかなと思います。積極的に絡みにいったりして「君に関心があるよ」とアピールするのも大事かなと思います。どちらにしても、まずは素直にコミュニケーションが取れたら問題ないかなと思います。技術はやっていく内についていきますからね。

    “更に先の技術を生み出すために仕組み作りを”

     テクノクリエイティブはものすごく向上心がある会社だと思います。積極的に問題を見つけ出してそれを解決していこうというのを感じます。
     良い所は営業の方々が開発の人間に気を使ってくれたり、相談をしたり、情報共有をする機会があったりします。当たり前の事ですけど有給が取りやすいのも良いと思います。私が今嬉しいと思っているのが、開発の持ち帰り案件を任せて貰っていて、社内にある開発センターで開発が出来ることです。また、別の方の中には在宅で開発している方もいるので、開発者にとってやりやすいように色々工夫してくれているなというのを感じますね。
     会社としては案件を持ち帰る方向で動いているので、それに伴い技術者が持ち帰れるように開発者自身もまた実績を積んで、開発者一人一人が今以上に持ち帰ろうというビジョンをもっと持って、自覚的になって欲しいなと思います。
     私は今いち開発者として新しい事に携わってみたいと思っていますので、Pythonを使った画像解析を勉強しています。一部の開発者の間では、アプリ開発分野の機械学習やAIに注目がいっていますが、自分は画像解析等の最新の技術に携わっていきたいですし、その為の技術面の話し合いを皆でもっとやりたいです。技術があるなら出してくれ、というのが今のスタイルですが、その新たな技術を作るために、技術者による勉強や検証の機会を増やしたいです。皆で取り組めば技術の共有やお互いの知識習得の場になりますし、ゆくゆくはそれが会社の財産になると思います。会社の有識者を集めて一つでも多く作れれば、そこから更に先の技術へ進むきっかけになると思います。