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Crosstalk
#01

ITエンジニア職って
こんな仕事!
~ 若手社員に聞く未来への可能性 ~

プログラミング言語を使ってシステムやソフトウェアを開発する「プログラマー」や
サーバーやネットワーク、ストレージなどのシステム導入や
保守サポートを行う「インフラエンジニア」が所属するソリューション事業部。
入社一年目・二年目の若手社員プログラマーに、
働く環境や現場の様子、さらに「やりがい」ついて、クロストーク形式で語ってくれました。

プログラマー
2020年度入社 / 総合管理学部 総合管理学科卒

国内外に研究開発拠点を持つ半導体製造装置事業をメインとした熊本の企業に出向。入社一年目から半導体を作るソフトウェア開発の上流工程から下流工程までを請け負うプログラマーとして活躍中。

プログラマー
2021年度入社 / 教養学部 教養学科卒

テクノクリエイティブ本社の熊本開発センターに勤務。新入社員の社会人基礎研修を終え、自社開発スケジュール管理アプリLIBECAL(リベカル)の拡張機能制作や不具合などを担当。

プログラマー
2020年度入社 / システム学科卒

通信インフラから機械生後などの組み込み系ソフトウェア開発まで、幅広いシステム開発を手掛けるグローバル企業にて、自動車ソフトウェアの要件定義から設計まで一連の業務を行う。

テクノクリエイティブのIT部門(プログラマー)を志望した理由は?

渡邊

テクノクリエイティブって、ソフトからハードまでとにかく幅広い分野に挑戦している会社だと思うんです。システム開発やインフラ構築、ITコンサルティングなど、さまざまな視点分野に携わり、多角的な視点を持って成し遂げようとする企業姿勢に惹かれたのは大きいです。

平谷

ITエンジニアという職種は、システムエンジニアからインフラエンジニアまで仕事の種類が豊富。
就活当時の私は「インフラエンジニアになりたい」「プログラマーになりたい」と自分の中で決められなかったので、逆にこの会社なら働きながら自分のやりたいことを探せると感じたのが決め手でした。渡邊さんがおっしゃる通り、いろいろな分野に携われるのは強みですよね。
熊本出身で熊本に拠点がある企業で働きたいと考えていたので、テクノクリエイティブは条件にピタッとハマったという感じです。

石堂

僕の場合、高校や専門学校でパソコンに触れる機会はあったので、自然にIT系の企業で働きたいと考えるようになりました。
テクノクリエイティブを選んだ理由は、本社が熊本にあること、そして研修制度が充実していることも決め手になりました。熊本本社をはじめ、九州エリアなら福岡や大分、そして東京・大阪・名古屋といった大都市に拠点があるので、いろいろな経験を積めそうだと働く前から想像できました。

平谷

たしかに一つの分野にこだわらずに仕事ができるイメージはありますね。
配属先にもよりますけど、新入社員の研修はかなり充実していると思います。同じ業界に就職した友人から「新卒者へのサポートが手厚い会社だね」と言われました。

石堂

今だから言えますけど、僕はいざ就活となったとき、自分が何をしたいのか正直よく分からなかったんです。結果、将来なくならない職業は何かと考えて……。
自分の未来を見つめ直したときITに可能性を感じました(笑)

渡邊

僕は10代の頃からパソコンを使った仕事に興味を持っていましたが、今振り返ると父の仕事が影響していたと思います。半導体の工場に勤務している父を見ながら、エンジニアってカッコいいなと。一時は営業職に進むべきか悩みましたが、「やってみろ」と父に背中を押してもらいテクノクリエイティブに入社できたことは、自分の中で自信につながったと思います。

平谷

私は理学療法士の大学に行きながら通信制の大学に在籍していて、そこでゲームのプログラミング授業に参加したことがプログラマーを目指すきっかけでした。もう休み時間を使って一人でいじっていたくらい楽しくて。昔からジャンル問わず形に残るものを作るものが大好き。それがシステムエンジニアという仕事につながると知り、テクノクリエイティブに就職しました。

実際に入社してみて、働く環境はどうですか?

平谷

2021年度入社でしたので、自宅からZoomを使って入社式に参加しました。4〜6月は自宅からリモート研修に参加して、7月から出社。対面研修だと特定の人と仲良くなりやすい傾向がありますけど、リモート研修は常に全員と話す感じです。いろいろな人とシャッフルしながら話すので、特定の誰かと固まることがないのは良いなと思いました。研修担当の方も今年はみんな仲が良いと仰っていたので、人間関係で困ることは今のところありません。Zoomでグループ作成して同期だけの会話もできるから、思ったより自由にコミュニケーションを取れる環境でした。

渡邊

僕は2020年度入社でしたので、リモート研修ではなく本社研修でした。現場に入ってからはテクノクリエイティブの社員が3〜4人いて、最初は先輩がサポートしてくれました。既存の装置に対して不具合を修理したり、組込制御といった仕事からスタートします。慣れてきたら1つの案件を任されるため、現在は自分で考えながらプロジェクトに取り組むことが多いです。大変ですけど、1年前に比べるとだいぶ成長できたかなと思います。

石堂

僕も渡邊くんと似た状況でした。初めて現場に入ったときは先輩と一緒に動いていましたが、自分から積極的にプロジェクトメンバーと会話したり、状況を把握して動くことを意識したり…。とにかく自分が何をするべきか考えながら、現場の人たちに質問するようにしていました。

渡邊

コミュニケーションは大事ですよね。昨年の夏、とても大変な仕事があったのですが、「あなたが頑張っていることは、みんな認めていますよ。」という言葉を先輩からいただいて。コロナ禍で人と話す機会が少ない状況だったし、自分の仕事に対して周りにどう思われているのか分からなかったから本当に嬉しかったです。

石堂

僕も人間関係は大切にしていますが、現場の雰囲気は良いと思います。次のプロジェクトに繋がる話をしたり、仕事以外の話で盛り上がったりするのは楽しいです。

平谷

お二人ともすごいですね。私はリモート研修がちょうど終わり、今は先輩と二人体制でアプリ開発に携わっています。よく気にかけてくださり、マンツーマンで教えていただくから、とても仕事しやすい環境です。
つい最近も、iOS版に拡張するデザイン設計に携わったのですが、私の意見も取り入れていただきました。自分が関わったモノづくりが世の中にリリースされるのは、言葉にできない喜びがあります。

渡邊

現場にいる一人ひとりの声を聞く姿勢は、テクノクリエイティブの特徴ですよね。例えば教育部分で分からないことがあれば、教育の定例会を開いてくれたり、平谷さんのように若手社員の意見を尊重してくれるなど。
誰か一人ではなく、社員全員にとって風通しの良い会社だなと思います。

新入社員の研修はどんなことをしましたか?

平谷

私のときは、ソリューション事業部とエンジニアリング事業部、2つの事業部が合同で1ヶ月間マナー研修を行いました。ワードやパワーポイントの使い方をZoom経由で先輩が教えてくれるんです。最初は発言しにくい雰囲気がありましたけど、だんだん慣れてきて、後半は、みんな遠慮なく質問していました。

石堂

僕が印象に残っているのは、1分間スピーチ。当てられても話せるよう、事前に準備していましたね。
人前で話すことが得意でなかったから、ここで会話の組み立て方を学びました。

渡邊

前日にお題が出されるやつですね。2020年はリモートではなく通常出勤だったので、最近読んだ小説とか、1分間スピーチのネタを探していたのを覚えています。石堂さんはいつも完璧に準備されていましたけど「幽霊いると思いますか?」みたいな話をしていたのはすごく印象的でした(笑)

石堂

急に話を振られたから話のネタを用意していなくて。あれはノリでしたね(笑)

平谷

そこで幽霊と出るのが面白いですね。私のときはお題も順番も決まっていて、「気になるニュース」をスピーチしていました。研修も少しずつやり方が変わってきているんですね。

石堂

あと、実践を通じて先輩から実務的な知識やスキルを学べるOJTもあります。

渡邊

僕のときは一番年の近い先輩1〜2週間ついてもらい、開発に関わるときの環境作りや連絡の取り方など仕事の流れを教わりました。同じチームに新卒者がまとめて入ることはないと思うので、よほどの特例がない限り、1人につき1〜2人の先輩が見てくれるイメージです。

在宅ワークと出勤のバランスはどうですか?

渡邊

出向している現場はリモートワーク推奨ですが、僕は仕事とプライベートをしっかり切り分けたいタイプなので、可能な範囲で出社するようにしています。プロジェクトの進行状況によって業務の内容も変わりますけど、teamsでオンライン会議に参加することもあります。

石堂

僕の現場は、1〜2週間くらい出勤して残りはリモートワーク。大きなイベントがなくて、設計書を作るなど1人で完了できる作業は自宅です。大事な会議や社内打ち合わせがある日は出社するので、ワークバランスは良いと思います。作業内容を確認して出社か在宅かを決める在宅申請も前日まで可能なので、わりと自由度は高いかと。「明日は出勤する?」とか、ちょっとした相談をチームメンバーとteamsで話しています。

渡邊

僕も普段の会話からteamsのチャット機能をよく使いますね。相手の作業状況が分からないとき、声を掛ける前にチャットで様子を見ながら「今、お話できますか?」という感じで、コミュニケーションツールとしても活用します。

平谷

私は先輩と2人で業務を進行しているので「今、お時間大丈夫ですか?」と直接聞いています。今までずっとリモート研修だったので、逆に対面で質問する方が多いかもしれません。あとはメールでのやり取りですね。

渡邊

情報漏洩にすごく厳しいので、資料を共有するときはメールが基本。僕の現場は、月に1回テクノクリエイティブのメンバーで定例会があります。最近はどうか?何か困ったことはないか?など、仕事の話をするというより、メンタルサポートのような感じです。

石堂

僕の現場は、定例会なしです。配属先によって働くスタイルも少しずつ違いますね。

仕事を通じて感じる「やりがい」とは?

石堂

要求分析や設計、資料作成など上流工程から携わらせてもらえるのは、貴重な経験だと思います。
打ち合わせひとつにしても、質問の内容までしっかり考えて会議の流れを良い方向に持っていくことが大事ですから。提案した方向に上手く物事が進んだ時は、すごくやりがいを感じます。

渡邊

石堂くんと似ていますが、出向先の現場でスタートからゴールまで全てに関われることは魅力だし、どこでも経験できることではないと思います。もちろん大変な部分もありますけど、自分が対応したことでトラブルが収まるのを目の当たりにすると、達成感が味わえるし、ずっと忘れません。

平谷

お二人の仰ること、共感できます。
やっぱり制作したものがリリースされて世の中に出回るのを実感できるのは嬉しいです。研修が終わり、本格的に出勤し始めたばかりですが、上流から下流までの工程をマンツーマンで教えてもらえる上司がいるので、渡邊さんと石堂さんのお話を聞きながら改めてありがたい環境なんだなと感じました(笑)

Message

ここが自慢!テクノクリエイティブで働く魅力

渡邊

テクノクリエイティブは、本当にいろいろな現場で仕事ができます。
僕自身、まさか半導体業界で仕事するとは思いませんでしたが、キャリアアップを目指す方には、かなりおすすめ。僕個人としても、ゆくゆくはアプリ開発などゼロイチで新しいモノを生み出してみたいという目標があります。
やりたいと言葉にすればチャンスが多い会社ですので、挑戦心を持った方、ぜひ一緒に仕事をしましょう。

平谷

入社して間もないですが、はっきり感じるのは先輩や上司の方々との人間関係。圧迫感があまりないというか、話しやすい方が多いです。実際、アプリ開発で部長とお話したとき、私の意見を否定せず、しっかり聞いてくださって。入社年数に関係なく、若い人の声を取り入れて実行に移してくれる器の大きさがある会社ですので、自分のアイデアをどんどん発信したい方は、きっと楽しくお仕事ができると思います。

石堂

全国に拠点があること、そして大手企業の方と一緒に仕事ができるのは、5年後、10年後、きっと役立つはず。
例えば僕の地元、種子島では人口の減少や少子高齢化などの背景から、仕事がないという問題に直面しています。
地方に在住している方にITで仕事を生み出すために、IT業界で得た知識や技術から未来への可能性を広げていきたい、そんな風に考えています。ITの力でやりたいことがある方、お待ちしています。